top of page
D004-1.jpeg

非売品

音楽はロック世代なのだが、大学入試でバンド活動を止めて、71年に大学に入学してからは、ジミ・ヘンもジャニス・ジョプリンも死に、レッド・ツェッペリンもシカゴも勢いがなくなり(それでも71年のツェッペリンの武道館には行きました)、徐々にロックから離れて、ジャズを聴くようになる。ジャズ喫茶に出入りしては大音量でジャズを聴く毎日だった。植草甚一ではないが、古本屋に行った帰りにジャズ喫茶でコーヒーを飲むという日々が続いた(今思うとちょっと恥ずかしい)。

ただ、ジャズはピアノと管楽器ばかり聴いていて、ギターは、高校時代に愛聴したウェス・モンゴメリーの「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」を例外として、あまり聴かなかったのだが、やがて、フュージョンの隆盛とともにラリー・カールトンやリー・リトナーから逆に辿っていって、ケニー・バレル、タル・ファローそして何といってもグラント・グリーンにはまる。

張りのあるアーチドトップの音はたまらない。至上の音質である。

リュート系の楽器のように空洞の胴体をもつ楽器が好きなのだ。もちろん出音が大事なのだが、楽器の内部に音を溜め込むイメージは美しい。ただ、トーンをしぼったもこもこジャズギターは苦手で、ぴんと張りつめたホロウボディの鳴りに強く惹かれている。

D004-3.jpeg

フルアコースティックボディ

スプルーストップ

メープルトップ&サイド(フレイム)

紫檀をメープルで挟んだ3ピーススルーネック

648mmスケール

1ピックアップ(1ボリューム、1トーンコントロール)

ネック幅:0f(ナット)43mm

16f(ジョイント)56.5mm

ネック厚:1f 21.5mm, 10f 25mm

ネックシェイプはC型とV型の中間

Pickup:Saymour Duncan SH-55n Seth Lover Neck

D004-4.jpeg

ネックは太めが好きなのだが、このアーチドトップには太いフラットワンドの弦を張る予定なので、弾きやすさを考えてそれほど太くはしなかった。

   1フレットで21.5mm

   12フレットで25mm

D004-5.jpeg

これも白蝶貝1枚を切り抜いたロゴ。

bottom of page